防犯対策情報

COLUMN

防犯ガラスと防犯フィルムの違いを比較!費用・効果・選び方

「防犯ガラスにすべき?それとも防犯フィルムで十分?」
窓の防犯対策を検討している方の多くが、この疑問に直面します。
侵入窃盗の多くは“窓”から発生しています。警察庁のデータでも、戸建住宅の侵入経路の約6割以上が「窓」とされています。
つまり、玄関よりもまず窓の対策が重要です。
しかし、防犯対策には複数の選択肢があり、それぞれ特徴・費用・施工方法が異なります。

本記事では、防犯対策の専門家として

・構造の違い
・費用の違い
・防犯性能の違い
・後悔しない選び方

をわかりやすく解説します。

1. 防犯ガラスと防犯フィルムの基本的な違い

まずは構造の違いから整理しましょう。

【防犯ガラス】
2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟み込んだ“合わせガラス”構造。
ガラス自体が防犯仕様。

【防犯フィルム】
既存のガラスの室内側に厚みのあるPETフィルムを貼り付ける。
ガラスを「割れにくくする」対策。

どちらも「貫通を防ぐ」ことが目的ですが、アプローチが違います。

2. 費用を比較するとどちらが現実的か

費用面は大きな判断材料です。

【防犯ガラス】
・1枚あたり 約5万~15万円(サイズによる)
・既存サッシ交換が必要な場合もある
・工事はガラス入れ替え

【防犯フィルム】
・1㎡あたり 約2.5万円
・既存窓を活かせる
・1日施工が可能

一般的な戸建住宅で全窓を対策する場合、防犯ガラスは数十万円~100万円規模になることもあります。
一方、防犯フィルムは必要箇所に絞ることで費用を抑えることが可能です。

3. 防犯性能の違い

「結局どっちが強いの?」という疑問に答えます。
結論から言うと、どちらも“時間を稼ぐ防犯”です。
侵入犯は5分以上かかると約7割が侵入を諦めると言われています。

【防犯ガラスの強み】
・ガラス自体が強固で長期性能維持
・CPマーク取得製品がある

【防犯フィルムの強み】
・既存窓、サッシでも対応可能
・CPマーク取得製品がある
・災害の際、室内から脱出可能
・即日施工可能

ハンマーで叩いても貫通しない窓のイメージ図

重要なのは「CPマーク取得製品」を選ぶことです。
CPマークは警察庁等の基準を満たした防犯建物部品の証明です。
安価なフィルムやDIY施工では十分な性能が出ない場合があります。

4. よくある誤解

● 防犯フィルムは意味がない?
→ 正しく施工されたCP製品であれば高い効果があります。

● フィルムはすぐ剥がれる?
→ 専門施工なら耐久年数は10年以上。

● 防犯ガラスなら絶対安心?
→ 「絶対に割れない」わけではありません。侵入を遅らせるのが目的です。

5. メリット・デメリット比較

項目 防犯ガラス 防犯フィルム
メリット① 耐久性が高い 既存窓に対応できる
メリット② 新築との相性が良い 費用を抑えられる
メリット③ 災害時脱出可能
デメリット① 費用が高い 専門施工が必須
デメリット② 災害時脱出不可能 10年超で貼替検討
デメリット③ 既存住宅では大工事になる場合あり

6. どちらを選ぶべきか?判断基準

以下を目安に考えましょう。

● 新築・全面改修 → 防犯ガラス
● 既存住宅で後付け → 防犯フィルム
● 予算重視 → フィルム
● 窓数が多い → 窓を選択してフィルム施工

特に侵入リスクが高いのは

・1階の掃き出し窓
・勝手口横の窓
・人目につきにくい裏側窓

です。
全窓ではなく「狙われやすい窓」に集中施工するのが合理的です。

7. 防犯は“多層防御”が基本

窓対策だけでは不十分です。

・補助錠
・センサーライト
・防犯カメラ
・面格子

と組み合わせることで防犯レベルは大きく向上します。

多層防御のイメージ図

8. まとめ

防犯ガラスと防犯フィルムは、優劣ではなく“目的と状況”で選ぶものです。

・新築なら防犯ガラスも選択肢
・既存住宅なら防犯フィルムが現実的
・CPマーク取得製品を選ぶ
・窓を選択して費用対効果を高める

そして何より大切なのは、「侵入に時間をかけさせる」こと。
防犯対策は、家族の安心を守る投資です。
「うちは必要かな?」と迷った段階が、防犯を見直す最適なタイミングです。
まずは窓の状況を確認し、リスクの高い箇所から対策を始めましょう。

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